デリバリーC

2019年08月19日

デリバリーC(1)

「お疲れ様でしたぁ。」「お疲れぇっす。」22時になると続々と営業所に配達を終えた者たちが戻ってくる。連れだって飲みに行くものもいるが、大抵は終電を気にしつつ家路に急ぐ。もちろん仕事着を着替えてから帰るのだが、耕太郎だけは仕事着のまま帰ることがあった。もちろん気にする人もいて聞くと、「急いでるんっすよ。」との答えが返ってきたが、確かに耕太郎は他のドライバーよりも急いで帰り支度をしているのはよく分かるが、それにしても着替える時間なんて大したことはないし、かといって着替えて帰る日ももちろんある。朝が仕事着で来ることはないので、大抵着替えを持って帰るのだ。急ぐという理由もよく分からない。終電にはまだ時間は大分あるし、こんな時間から約束などしないだろう。皆それぞれが忙しいから気にも留めていないが、淳平は引っかかっていた。淳平はふとしたことから携帯のアプリを見て、耕太郎がゲイであることを知っていた。なので、大体見当は付いていた。

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2019年08月21日

デリバリーC(2)

淳平が残って集荷の仕分けをしていた。ドライバーは担当エリアが決まっているので、どこをどうやって配達したらいいかということを予め決めている。ただ、指定配達時間や急な集荷、クール便など期限付きで配達すべきものなどいろいろあるので、荷物の入れ方もただ漫然と積めばいいと言うものではなかった。耕太郎のように考えて行動するタイプの人間には簡単でも、淳平のような、根っからの行き当たりばったりで生きてきたような人間にはそう簡単にできるものではなく、いつも積み残しができ、それが累積していつも遅くなってしまうのであった。耕太郎は、そんな淳平のことを仕事熱心で、仕事を抱え込んでしまっているからいつも夜遅くまで残ってやっているんだなと誤解していた。これは、耕太郎の人のいいところを進んでとらえようとする性格から来るものであって、大抵は好循環でうまくいくのであるが、今回は逆効果であった。「手伝おうか?」と淳平の答えを待たずに荷物の仕分けをして、ある程度見通しがつくと、「じゃあ、また明日。」と急ぐように帰っていく、そんなやり取りが数回行われた。

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2019年08月24日

デリバリーC(3)

今日も集荷の仕分けをしていた。翌日は祝日だったので、集荷はあっても翌日の配達はあまりなく、結構皆早く帰ってしまっていたが、淳平はいつものように黙々と作業をしていた。耕太郎は真っ先に明日の準備を終えていたが、約束していた時間まで少し間があったし、いつものように淳平を手伝っていた。カートに荷物を整然と積み込み、それを耕太郎が倉庫に入れているときに、淳平は倉庫の鍵を内側からかけた。そして、予め用意してあった手錠を持ち、背後から近づくと、いきなり右手首と運んでいたカートへ手錠をかけた。耕太郎は、カートの真ん中あたりに右手を固定されたので、若干かがんだ状態で振り向き、「何するんだ!」と言った途端に、腹を蹴られた。バランスを崩して倒れそうになるが、手錠がそうはさせずに何とか持ちこたえたが、淳平は無言で耕太郎の腹ばかりを執拗に狙って蹴った。動く気力さえ萎えたところに、もう片方の手首にも手錠をかけられ、違うカートへと括られた。
「くっそっ、、、俺になんの恨みがあるんだ?」
と声を絞り出すように言うと、
「恨みなんてないっす。ただ、アンタをこうしてみたかっただけっす。」

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2019年08月29日

デリバリーC(4)

「何?」
「俺が何も知らないとでも思ってんすか?」
「何がだ?」
「随分といいことしているみたいじゃないですか。」
「・・・。」
「知ってるんすよ、俺。仕事終わってどこで何をしているか。」
耕太郎は心当たりはもちろんあるものも、それを淳平が知っているはずがなかった。
「これ、何だか分かります?」
とスマホを近づけて、画像をいくつか見せられた。画像は遠く不鮮明で、素人目には判別が難しいものであり、違うと言えばしらを突き通すこともできそうだが、次にスマホから流れてきた男同士の荒い息づかいと、ときどき漏れる淫靡な声は決定的だった。当事者の耕太郎にはそのときの情景がまざまざと蘇ってきた。おそらくは望遠鏡か何かでそこで夜な夜な行われた行為を全て見ていたのだろうし、盗聴器か何かが耕太郎に仕掛けられていて、何が行われているかが容易に分かる状態だったのだろう。夜景のキレイな高層階で誰も見ていないだろうという油断が大胆にさせ、それが一部始終見られていたのだった。
「すっげえ淫乱。すっげ。俺にも見せてくださいよ。」
と、汗ばんだシャツをめくると、バキバキに不揃いに割れた腹筋が目の前に現れた。
「すっげ、何この腹筋。やべえ。」
と指でなぞるように腹筋のブロック一つ一つをなぞる。
「おい、何するつもりだ?」
「決まってんじゃないっすか、このシチュエーション、じっくり楽しませてもらいますよ。」
と一気にシャツをめくり、頭から脱がせた。腋から汗が滴り落ちてきて、蒸せかえるような薫りが漂ってきた。ロッカーで着替えるときに、同僚のカラダを見る機会はあるが、宅配便の仕事をしているからと言って皆が皆、鋼のようなカラダをしているわけではない。栄養が足りていないのかガリガリに痩せている者、偏った食生活が祟って大きく腹の出た者など、いいカラダをしている者はそういない。そして、不摂生は特に口腔衛生に顕著で、歯が欠けたまま、そして全部の歯が虫歯なんじゃないかと言うくらいボロボロだったり歯が数本しか残っていなかったり、タバコのヤニやコーヒー等で変色していたりと惨憺たるものだった。こんな耕太郎のようなカラダは自然にはできないのだ。この分厚い胸板、こんなカラダをしていたらさぞかしいつもいい思いをしているんだなと思うと、ひどい嫉妬心に刈られるのだった。

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2019年09月01日

デリバリーC(5)

「やべえ、腹、殴ってみてもいいっすか?」
と、ポケットの小銭を握ると、その鍛え抜かれた腹へと拳をめり込ませた。
「うわ、硬え。効かねえっしょ、俺のパンチ。屁でもねえっしょ?」
と、何度も何度も腹へとパンチを繰り出すが、確かに拳の方がダメージを受けている感じだった。腹筋を日頃から鍛えているからと言って、殴られたら痛みを感じるのは当たり前だった。それに、さっき執拗に蹴られた腹の、また同じところをワザと狙って殴っているのだった。
「ふう、すっげえ。ビクともしねえ。さすがっすね。」
耕太郎は手錠で固定されているので、身じろぎするのが精一杯だった。しかし、手錠を外すのは自力では困難で、鍵は淳平が持っているのだろうから、ここは大人しく言うことを聞いて、解放されるのを待つのが得策だろうと考え、ただ向こうのされるがままになるだけだった。
「燃えてきた、燃えてきた。いいねえ。」
と、ベルトを外してズボンを脱がしにかかった。止めろと言ったが、もちろんそんな要望が受け入れられる余地はまるでなかった。一気に脱がすと、そのゴツいカラダとは対照的に可愛らしいものが顔をのぞかせた。耕太郎にとってはこれが何よりも屈辱的だった。
「マジっすか?小せえ。へぇ、ゴツゴツのカラダしといて・・天は二物を与えずって本当っすね。」
と、躊躇せずその人差し指程度に股から生えているものを握る。
「へえ、前からっすか?小せえって言われません?そっかあ、でも、これはこれでアリだな。ギャップがなんかそそるわ。」
言葉で自分の一番のウィークポイントを詰られ、そして無造作に弄られて、耕太郎は恥ずかしさで直視できなかった。
「じゃあ、筋肉ムキムキのマッチョさんのいいところを見せてもらおうかな。」

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2019年09月04日

デリバリーC(6)

「ぐおっ。」
下腹部から突き上げるような痛みが耕太郎を襲った。淳平の拳が耕太郎の無防備な股間にまともに入ったのだった。
「いい声、やれば出せるじゃないっすか。もっと聴かせてくださいよ。」
と、股間にめがけて正拳突きを繰り返し喰らわせた。耕太郎は腰を引いて庇おうとするが、もちろん無駄な努力で、狙い通りに正確にヒットした。
「あっ、ああぅ、ああぁぁぁ。」
と、悲鳴に近い甲高い叫びが倉庫に虚しく響いた。
「やべえ、こんな筋肉してるくせに女みてえな声出してやがる。もうすぐ本物の女にしてやっからよ。」
と、またも正拳突きを股間へとめり込ませた。さっきのボディブローとは違い、しっかりとしためり込むような感触が手に感じられた。腰を引いて少しでも避けようとするそのポーズが、日頃の益荒男ぶりの耕太郎とは打って変わって対照的で滑稽だった。
「止めろ、もう止めろ、本当に潰れるから止めてくれ。」
「何、こんな小さいもん、いっそのこと潰したって構いはしねーんじゃないっすか?潰しちゃいましょうよ、わけないっすよ、こんなの。」
と、また一撃を喰らわすと、
「ひぃぃぃ。」
と気管支の奥から漏れ出てきた悲鳴のような、さらに甲高い声を上げた。
「こんな小さくても男の痛みっつうのは同じなんっすね。勉強になるわ。いやらしいっすよ、耕太郎さん。」
乱雑にその小さな股間を揉みあげる。耕太郎の褐色の筋肉が汗でじっとりと濡れて、その一部が雫となって床に滴り落ちていた。倉庫のやけに突き刺すような白色灯が、筋肉のくびれや苦悶を一つ一つ浮かび上がらせて芸術的に煌めいていた。鍛えられた太い足をキュッと閉じて、腰を引けるだけ引いて痛みに耐えていた。苦悶に引き攣る顔が、どうしようもなく愛おしく感じた。
「キスしていいっすか?」
「・・・。」
「それとも、まだやられ足りないっすか?」
と拳を股間にそっと当てたので、首を大きく分かるように横に振った。

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2019年09月07日

デリバリーC(7)

と、淳平の舌が勢いよく耕太郎の口に忍び込んでいった。そして、手が乳首に触れると、耕太郎はカラダをビクつかせた。
「やべえ、カワイイっすよ、耕太郎さん。女みてえ。」
ふざけんなと心の中では叫んでいたが、一方で暴力から解放されて優しく扱われていることに順応して、ひどく全身が敏感になっているのも事実で、実際はもう何をされてもいいような、そんな感じにさえなっていた。淳平の指先がちょっと触れるだけでカラダは痙攣するように激しく震え、声を出すまい出すまいと意識していても、どうしても漏れてしまうのだった。淳平は手錠を二つとも外したが、耕太郎はそのままなされるがままにしていた。重量感のある胸に乗った乳首を丹念に指で転がす度、耕太郎は吐息を吐き、呻いた。そして、淳平が服をシャツを脱ごうとすると、耕太郎は急かすかのようにズボンを脱がしにかかった。耕太郎の眼は、ズボンの膨らみに気付いていた。何か詰め込んでいるのではと思うくらい張りつめていたからだ。そして、現れたのは、想像を遙かに超えた、とんでもなくデカい、丸太のようなモノだった。淳平の臍の上に渦巻く臍毛をなぞるかのようにユラユラと蠢き、透明な液が臍毛とつながって細い糸を引いている。耕太郎はカラダが急に火照るのを感じた。心音と一緒になって、その反り返った棍棒は振動して引き締まった腹を押していた。ねっとりした液が次から次へと溢れていた。

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2019年09月11日

デリバリーC(8)

耕太郎はその棍棒を横から咥えつくと、ゆっくりと上から下へ舐め回した。淳太郎の両手を自らの手で組み合わせ、そして決してしゃぶりきれるものではないが、半分近くを口に収めると、ゆっくりと棒アイスキャンデーを舐めるかのように味わうように頬張った。耕太郎のそれも、小さいながらも硬くいきり立っていた。さっき苛まれた金玉は腫れて見てくれは一人前になっていた。
「俺、早く耕太郎さんと一つになりたいっす。」
というと、耕太郎は四つん這いになって受け入れる体勢を作った。
「いいっすか?こんな俺で。」
こんなゴツイガタイをしたのが四つん這いになる光景は爽快だった。吊ったままでも入れるつもりでいたのだが、その耕太郎が自分を受け入れたのだった。淳平は耕太郎の腕を取って立ち上がらせ、両手をコンクリートの壁に付かせた。そして、バックからそのまま手で宛がうことなく、その熱くなった棍棒を入れたのだった。

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2019年09月14日

デリバリーC(9)

淳平も意外に思うほど、スムーズに入って行った。耕太郎のカラダが悪寒が走ったかのように激しく痙攣している。ある程度入ったところで、急にスイッチが入ったように耕太郎は腰をくねるように動かし始めた。どうやら感度の良い箇所に到達したようだ。
「当たる、すげえ当たってる。」
淳平もそれに答えるように突き上げる。激しくピストン運動をした後、耕太郎は抜き取って今度は仰向けになって両足を手で掴んでここに入れろとケツを見せた。すかさず正常位から入れた途端、
「イク、イク、イキそう、イク!!!」
という言葉と共に耕太郎は果てた。白濁した液は耕太郎の鍛え上げられた腹筋の溝を伝って床に流れ落ちた。
「耕太郎さん、俺もイキそう、イッていいっすか?」
「かけてくれ、俺の腹の上に。」
「いいっすか?いいっすか?」
と、抜いて二、三回扱くと、腹どころか耕太郎の下顎を直撃し、そして顔をベチョベチョに濡らした。
「すげえ、すげえ飛ぶな。」
とねっとりした液を手で拭っていった。その予想を超えた勢いと量に満足気の様子だ。近くにあったタオルで顔を拭うと、
「また、やりたいな。」
「俺もっす。」
「けど、今度は優しめで頼むわ。」
「もちろんっす。でも、またあの声、聴きたいっす。」
人気のない倉庫で、二人は軽めだけれどしかし時間をかけたキスを交わした。さっき痛めつけた部位を摩りつつ、どちらかが飽きるまでキスをし続けていた。

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