ゴーグルマンⅢ
2018年08月12日
ゴーグルマン(17)
亘行のまだ未開発な箇所を丹念になぞりつつ、三上はタイミングを探っていた。初めは誰でも何物でも拒むようにするものだけれど、それもごく最初のうちだけだ。指を入れると締め付けは確かにあったけれど、どちらかというとウェルカムのようにスイスイと入っていって、中指があっという間に根元まですっぽりと入ってしまった。しかし、すぐそれを出すと、またローションをつけて、また同じようにした。亘行は何だか変な気持であった。入っているようで入っていないような、残尿感というか何か引っかかっている感じはするけれど、それ以上でもなく、結構あっけない感じがした。そして4回目に入れたとき、何か脳にジワッと甘味料が浸み込んだかのような、とても甘美な快感が点滴を入れたかのようにカラダ中を循環した。三上の指が亘行のポイントを手繰り当て、その壁の向こう側にあるゴロゴロしたものを指の腹で撫でまわすと、亘行は言葉にならない呻き声をあげてそれに答えた。このポイントを知ってしまうと、もう後戻りはできない。これはゲイであるなしに関係のない、男だったら誰でもある隠された快楽のポイントで、亘行のモノからはドクドクと透明な液が流れ出していた。
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2018年08月15日
ゴーグルマン(18)
三上は器用に片手でコンドームを装着すると、ローションをサッとそこに塗って、間髪入れずに亘行のケツに挿入した。三上はノンケのケツは数え切れないほど試している。誰も最初は入れようとしても異物を排除するかの如く押し出そうとする力が働くのだが、亘行のケツに関していえばもう先ほどのような頑なに拒むような抵抗はなく、むしろグイグイ包み込んでいくかのように三上の怒張したモノを受け入れていった。それは先ほどのポイントまで導く船頭のように、非常に滑らかであった。ある程度奥まで入れると、堰を切ったように亘行が呻き声を大きく上げた。そして三上の肩を強く握った。三上は小刻みに腰を動かすと、徐々に呻き声が大きくなっていった。亘行のモノはさっきまで蛹のように縮こまっていたが、急速に回復して硬直していった。三上はそのモノを握り、そしてボリュームのある胸に乗った乳首をペロリと舐めた。「ああっ」という言葉と共に、三上の握られた手の中から、白濁した液体が四方八方に散りばめられた。三上も自らを制御できなくなり、引き抜いてコンドームを剥がそうとしたところで絶頂を迎え、ねっとりした液体が亘行の深く刻まれた腹筋の溝へと吸い込まれていった。亘行は、しばらくは動けずにいた。呼吸は徐々に整っていったが、カラダが余韻で小刻みに震えているのはなかなか収まらなかった。
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