ゴーグルマン
2018年06月24日
ゴーグルマン(11)
撫でまわした腹筋に思わず正拳突きをした。しかし、当然のことながら何の痛みも与えられず、それどころか自尊心を満たしたかのように薄ら笑いを浮かべている。左側の腹筋の方が若干右側よりも上部にあり、それぞれが大きさが異なる、不均衡な割れ方をしている。しかしそれがまた淫猥でもある。少し触れただけで敏感に感じるのか、腹筋が強く浮き出てまた元に戻る。腹筋をなで回すと「うううっ」と小さく呻き、その下にあるモノがピクリと反応した。乳首をそっと指で刺激しつつ、腹筋と腹筋の間に深く刻まれた谷間に舌を這わせると、カラダをひどくビクつかせて「あああっ」と声が大きくなっていった。中央部のヘソから上方向に舐めて、そして凹凸を確かめるかのように舌でなぞっていく。亘行は三上の肩に手を乗せて半ば俯き加減になり、時折カラダをビクつかせながら快楽に浸る。ただ、撮影なので俯いてしまっては固定カメラに写らないため、時折腕で修正を図るが、腹筋が亘行の性感帯らしく、声がどんどん高まっていき、ビキニパンツからはビクビクと蠢くモノが明確に見え、そしてその周囲にシミがジワジワと広がっていった。「すげえ。」三上はその滲み出てくるシミを見て、思わずつぶやいた。渾々と湧く泉のように、刻一刻とそのシミが広がりをみせている。三上はそのピチピチに肌に食い込んだビキニパンツに手を差し込んだ。
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2018年08月01日
ゴーグルマン(12)
するとすぐに透明な液が湧き出す源へと行き着いた。こもった温もりと粘着質な湿り気が指先に優しく伝わってくる。そしてその浸入に敏感に反応して、体脂肪の極端に少ない腹筋が波打ち、そしてその上の肉厚な大胸筋が細切れに痙攣した。三上はそのすっかり湿った棒に直に触れた。親指をちょっと太くした程度の、おそらく平均からするとかなり小さめなモノだが、硬直して熱を発し、それなりに存在感を示している。その先から絶えず流れ出している潤滑汁で、三上の手もぐっしょり濡れた。その下方にある二つの玉の方まで手を伸ばし、そしてむんずと握った。亘行のカラダが驚いたかのようにビクンと跳ねるように動いた。勃起していても手で隠せるサイズなんだな、と変に納得しつつ、亘行の方を見ると、いかにも物欲しそうな目をしてぼんやりとこちらを見ていた。ビキニパンツの中に入っている手でそのモノをこねくり回すと、「うううっ」と、先ほどよりも気持ち高めに小声で喘いでいる。腕はソファから投げ出されてだらんと垂れ、カラダ全体がほんのり桜色に染まっている。マジマジと見てもエロいガタイだ。それが無防備にされるがままになっている。物欲しそうな唇に三上は吸い寄せられた。舌を奥深くまで入れると亘行もまた絡ませてきた。手は筋肉でパンパンに張り詰めた胸板を揉みほぐし、そしてその先端の乳首をそっと刺激した。下半身の濡れた部分は膝でゴリゴリ刺激する。吐息が口移しに伝わってくる。そして亘行の手が三上の背にそっと回された。「これはイケる。」と三上が思った瞬間だった。
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2018年08月04日
ゴーグルマン(13)
キスをしながら、カメラに写るようにビキニパンツをゆっくり剥ぎ取った。赤銅色にピンと下腹に張り付いたモノが現われた。そして、徐ろに三上は自分のジーンズのチャックを下ろし、半分被ったままの黒ずんだモノを取り出した。そして、それを亘行の口元へと持って行った。亘行は軽く反応したものの、自然とそれを頬張った。蒸れてツンとしたアンモニア臭と恥垢の入り交じった臭いが気になったが、口にしたら気にならなくなった。ただ、口に含んだ当初はクニャッと柔らかかったが、ムクムクと怒張し、口腔では持て余すようになった。そして三上が亘行の後頭部を手で押さえて腰を振ると、そのモノが喉の奥まで否応なく入っていく。そんな経験がなかったことと、陰毛から醸し出される異臭から、口からそのモノを除けるように吐き出すと、そのモノは大きな手製のかりんとうのような形状で眼前にそそり立っていた。さっきまで被っていた部分が全てめくれて、亘行の唾液でテカテカに光っていた。ホクロなのか痣なのか、2,3箇所黒ずんでいるところがあったのが気になった。そして、三上はソファの上に足を乗せる形で69の形になった。先に見本を見せるかのように三上が亘行のモノを口に含んだ。亘行の前にも先ほどのモノが、真っ黒く垂れ下がる玉と共に眼前に迫ってきた。選択の余地はなく、また再びしゃぶると三上はまたも喉の奥底まで突き刺すかのように腰を動かした。
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2018年08月05日
ゴーグルマン(14)
そして、三上は亘行の足を掴むと自分の方に引き寄せた。亘行の玉の裏側とプリンと引き締まったケツが無防備に三上の前に突き出された。さすがに亘行はそんなポーズを取らされることが恥ずかしかった。自分のケツの穴を見られることがこんなにも恥ずかしいことだとは考えもしなかった。三上はしかし慣れた手つきでケツをマジマジと見つめていた。ケツの肉付きは意外と重要で、肉が付いていない痩せたケツは骨が直接ゴツゴツ当たって痛いし、またたいていのケツは肉はあっても柔らかく、痩せたケツほどではなくともやはり痛い。これくらいプリッとしたプリケツが望ましい。また、ケツの割れ目はうっすらと毛で覆われ、その中心部にはピンク色のつぼみのように窄まった肛門がはっきりと見えた。三上は肛門を見れば、大体何をどうすれば分かる。これは脈なしって感じのケツではない。割れ目から固く窄まった襞の部分にかけて、ゆっくりと舌でなぞった。汗で湿っていて、若干苦みがあった。亘行は「そこは、そこ、あっ。」と抵抗はしたけれど、舐められて嫌な感じではなかった。もちろんこんなところを舐められる経験など今まで皆無だったが、実はケツを撫でられるとこそばゆいと言うよりもむしろ気を抜いたら声を出しそうなくらい何とも言いようのない感じがしていた。ケツが無防備にさらけ出されて、しかもその奥深いところまで舌が捻るように入れられて、恥ずかしいことこの上なかったけれども、初めて体感したこの心地よさに微かに呻き声を漏らした。
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2018年08月08日
ゴーグルマン(15)
三上は、そのちょっと上ずったような呻き声を聞き逃さなかった。そして元の体勢に戻すと、ポーチから中くらいの透明なプラスチック容器を取り出し、それからトロッとした透明な液を手のひらに出した。亘行はローションを使ったことがなかったので、その一挙手一投足をジッと眺めていた。それをケツの割れ目にじっくり塗り、そして指を入れようとする感触が伝わってきた。抵抗はしなかった。拒否感情はもちろん頭の片隅にあるけれど、一方でケツに入れるってどういうことなのかということにも興味があった。前に白人と黒人がまぐわっている動画を見たことがある。携帯だったけれども、その白人のモノの大きさと言い、それを受けている黒人のケツといい、とても性行為というものには見えず、何ともアクロバティックというか、大道芸やサーカスでも見ているような感覚だった。第一、入れる側は全然平気だろうが、入れられる側の負担が半端ないだろう。カラダの中でどういうようなことになっているのか、腸や肛門が裂けたり破れたりしないのだろうか、絶対に気持ちいいなんてことがあるわけはない、もし気持ちいいっていう感覚が生まれたとしたらよっぽどのドMの変態だとそのときは思っていた。こんなのは訓練を積まなければできるわけがない、あんな高速でガンガン突っ込まれたら、消化器官が摩耗・損傷して肛門附近は痔になることが間違いなく、常時開きっぱなしになって使い物にならなくなるのではないか、そういう不安もあった。
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2018年08月11日
ゴーグルマン(16)
戦々恐々としている亘行を余所に、三上は丹念にケツの割れ目を指をなぞると共に、さっき探り当てた感度の高い部分をそっと舌で舐めた。亘行はずっと責められっぱなしだったので、カラダの随所が性感帯へと変わっていった。ちょっとした刺激でも快楽を感じ、ましてや感じるスポットにピンポイントで刺激をされるとカラダが跳ねるように反応した。明らかに待っている自分がいた。普段、女とヤッていても、ただ欲望の赴くままに突っ込んでそして吐き出して、そして急速に冷めて現実に引き戻される虚脱感を抱く、その永遠の繰り返しだったのだが、初めてやられる側になるとその「待つ」という期待値がどんどん上がり、それにカラダが応えていることがよくよく分かった。乳首を軽く甘噛みされて、「あっ」っと自分でも驚くくらい女のような声を出した。恥ずかしいと思ったのも一瞬で、今まで味わったことのない快楽に対して、なされるままに身を委ねることにした。
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2018年08月12日
ゴーグルマン(17)
亘行のまだ未開発な箇所を丹念になぞりつつ、三上はタイミングを探っていた。初めは誰でも何物でも拒むようにするものだけれど、それもごく最初のうちだけだ。指を入れると締め付けは確かにあったけれど、どちらかというとウェルカムのようにスイスイと入っていって、中指があっという間に根元まですっぽりと入ってしまった。しかし、すぐそれを出すと、またローションをつけて、また同じようにした。亘行は何だか変な気持であった。入っているようで入っていないような、残尿感というか何か引っかかっている感じはするけれど、それ以上でもなく、結構あっけない感じがした。そして4回目に入れたとき、何か脳にジワッと甘味料が浸み込んだかのような、とても甘美な快感が点滴を入れたかのようにカラダ中を循環した。三上の指が亘行のポイントを手繰り当て、その壁の向こう側にあるゴロゴロしたものを指の腹で撫でまわすと、亘行は言葉にならない呻き声をあげてそれに答えた。このポイントを知ってしまうと、もう後戻りはできない。これはゲイであるなしに関係のない、男だったら誰でもある隠された快楽のポイントで、亘行のモノからはドクドクと透明な液が流れ出していた。
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2018年08月15日
ゴーグルマン(18)
三上は器用に片手でコンドームを装着すると、ローションをサッとそこに塗って、間髪入れずに亘行のケツに挿入した。三上はノンケのケツは数え切れないほど試している。誰も最初は入れようとしても異物を排除するかの如く押し出そうとする力が働くのだが、亘行のケツに関していえばもう先ほどのような頑なに拒むような抵抗はなく、むしろグイグイ包み込んでいくかのように三上の怒張したモノを受け入れていった。それは先ほどのポイントまで導く船頭のように、非常に滑らかであった。ある程度奥まで入れると、堰を切ったように亘行が呻き声を大きく上げた。そして三上の肩を強く握った。三上は小刻みに腰を動かすと、徐々に呻き声が大きくなっていった。亘行のモノはさっきまで蛹のように縮こまっていたが、急速に回復して硬直していった。三上はそのモノを握り、そしてボリュームのある胸に乗った乳首をペロリと舐めた。「ああっ」という言葉と共に、三上の握られた手の中から、白濁した液体が四方八方に散りばめられた。三上も自らを制御できなくなり、引き抜いてコンドームを剥がそうとしたところで絶頂を迎え、ねっとりした液体が亘行の深く刻まれた腹筋の溝へと吸い込まれていった。亘行は、しばらくは動けずにいた。呼吸は徐々に整っていったが、カラダが余韻で小刻みに震えているのはなかなか収まらなかった。
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2018年08月18日
ゴーグルマン(19)
三上は感想を聞いた。
「良かったです。」
自分でもその一言では足りないと思ったのか、
「次もまた、やりたいです。」
という言葉が知らずして口から飛び出した。今まで知らなかった領域をこじ開けられたような、そしてその自分の知らなかった世界が急に開かれて、そこに何も知らない自分が放り出されたかのような、未知の世界の入口附近にいるんだなということだけは自分でも分かっていた。今まで「受ける」といったことは考えもつかなかったし、それは男として途轍もなく恥ずかしいこと思っていた。しかし、それを飛び越えた世界の向こうは別世界だったことが分かった。カメラに向かって一言と言われ、これが撮影だったことを思い出した。どんな感じで俺の姿が映っているんだろうかと思うと、急に不安になった。先ほどの「男として恥ずかしい」といったことが再び頭の中を駆け巡った。
「すみません。」
亘行はこういうと、立て続けに、
「やっぱりちょっと、俺には無理かもしれないです。」
と、自分のあられもない姿が世の中に出てしまうことに急に抵抗感が生じた。
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