ゲイなんすっけど、小説書いてみました。

ゲイ系の小説を書いてみました。素人が書く小説ですし、発表するほどのものでもないのですが。エロい内容も若干含まれていますので、気にされる方はお勧めしません。コメント残してくれるとうれしいです。

堕ちるところまで堕ちて

堕ちるところまで堕ちて(1)

赤いランプで照らされた店内。テーブルもソファも皆真紅。白ワインさえも赤く輝く。
「嫌、ん、モー、照さん。」
座り際にお尻をなでられ、毛深い腕を掴んでそっと払う。
「なんだよ、新入りか、やけに堅いじゃねーの、ヒヒヒヒ。」
書けた前歯も赤く照らされ、酒焼けで普段から真っ赤な顔は、却ってどす黒さを増している。
ネクタイも左に曲がり、はしご酒をしてきてここ、東上野のムーンサルトにたどり着いた客をさばく。
「照さん、久しぶりじゃないの、元気してた?」
正直、浩輔には名前すら記憶がなかった。ただ、ママがそう呼ぶし、いろいろ聞いていればそのうち思い出すだろうという、根拠のない自信があった。
「元気じゃないよ、ママ、元気なのはね、ココだけ。」
と、股間を指さし、下品な声で高笑い。
うわっコイツ最悪と思いつつも、
「すみませーん、私も一杯いいかしら?」
浩輔は木曜と土曜だけ、バイトで入っている。浩輔の仕事は客にボトルを入れてもらうこと。
グラスが空きそうだったら促し、減りが遅い客には自ら分け前をもらいに行く。
「おう、いっぱいでもおっぱいでも。」
と浩輔の胸を揉む。
「もう、照さん、ご機嫌なのね。」
またも、客の手首をつかんで払う。
「おいおい、知らない仲じゃねーんだし、いいじゃねーの。」
と、また浩輔の胸を揉み始める。
黄色と青の、横ボーダーのラガーシャツにはちきれんばかりにパンパンになっている胸は浩輔の自慢でもあった。
触れられただけでも体をビクつかせるくらいの性感帯。けど、酔客に触られるために鍛えたんじゃない。浩輔は歯を食いしばってこの屈辱に耐える。
そもそも知らない仲じゃないってなんなんだ?全く覚えがないし、それにゲイバーだから触られることがないわけではないが、こんなにも大っぴらに触られることは初めてだ。
「ごめんなさいね、ここはお触り禁止なの。また今度ね。」
「おっ!?今度っていつの今度だよ?」
「さあ、いつかしら。」
「今度はコンドーム用意ってか?ゲヘヘヘヘ。」
オヤジギャグに愛想笑いを浮かべ、敏感な胸を揉まれた興奮を落ち着かせようと深呼吸をする。ボトルを取りにカウンターに向かおうとすると、ズボンの縁を掴まれた。

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堕ちるところまで堕ちて(2)

「おいおい、今日は君に用があるのよ、浩輔ちゃん。」
普段、店では「コウちゃん」と言われていて、名前そのままで言われることはない。俺を知っているのか?
「ああ、君さ、浩輔ちゃん。この写真見覚えある?」
携帯を俺にかざす。暗くてさっぱり分からないが、なにやら黒い影がもぞもぞと動いている。どうやら動画のようだ。ただ、目を凝らして見ても、人が何かを探しているのかくらいにしか分からない。
「分からないかな?暗いもんね。これ、中野にあるbo-zuってゲイバーの店内映像なんだよ。知ってるだろ?」
浩輔の顔から血の気が引いていった。目が泳いで焦点が合わず、明らかに動揺しているが、浩輔は平静を装って、
「ああ、知っています。よく行っていましたから。」
若干声も上ずっているのが自分でも分かった。この動画が何を物語っているか、浩輔自身がよく知っていた。
半月前、bo-zuで飲んでいた。ママが客を見送りに外に出て、もう一人、店内にいた客はトイレに立った。その隙に、カウンターの内側にあった現金12万円ちょっとを鷲掴みにして、そっとポケットにしまったのだ。
浩輔自身、これが初めてではなかった。3回目だった。初めはほんの少し、千円札2,3枚をかすめ取っただけだった。ばれないと思ったからだ。次は2万円。これもこの前の場所に手を入れたところ、たまたまこれが2万円だったというだけで、ばれないだろうと思っていた。
味を占めて、3回目は洗い合切、そこに置いてあった現金をそのまま持ち去った。もちろん、何食わぬ顔で会計を済ませた後で。もう来ないと決めていたから大胆だった。ただ、半日経って改めて明るいところで見ると、1万円札は全てカラーコピーだったことに気づくことになるのであるが。
その時の客が、浩輔は気づかなかっただろうが目の前にいるオヤジ、そしてママに依頼されて防犯カメラを設置し、犯人の目星をつけていたママに呼び出されて飲んでいたのだ。防犯カメラには、色こそ違えど、似たような横のボーダーの服が映し出されていた。
もう、何も言い逃れはできなかった。


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堕ちるところまで堕ちて(3)

「お金は、お金はすぐに返します。」
実際盗んだのは2万3千円ほど、返せない額ではない。
「浩輔ちゃんよ、お金の話をしてないんだよ。これは立派な犯罪よ?明治大学水泳部3年の浩輔ちゃん。」
相手は俺の素性を調べてからここに来ているようだ。
「窃盗事件はマズいよね?学校だって停学で済めばいいけどね。ましてゲイバーで窃盗なんてね。」
結構目がマジで、視線を半ば上向きにして、落ち着いた様子で話した。
「どうしたらいいですか?」
唾を飲み込み、相手が一体何を望んでいるのかを聞いた。要は脅しだ。ただ、バレたら俺の将来はメチャメチャだ。
「パーティのゲストとして出てほしいんだ。」
「!?」
「いや、パーティって言ってもそんな若い人たちがするような奴じゃなくてさ、簡単に言うとゲイの金持ちが集まって、そこでショーをするんだけど、そこに出演するっていうんでどうだろ。」
なんだ、慰謝料含めていくらって話かと思ったが、拍子抜けした。
「弁償とかではなく、それに出ればいいってことですか?」
「そうそう。悪い話じゃないだろ?それにさ、そのパーティに出たら、逆にVIPの客からおひねりでるかもしれないし。」
「向こうのママもさ、金さえ返してくれればいいって言うし、実はそのパーティの主催者に写真見せたら、出てくれたらその金を肩代わりしてもいいって言うんだ。」
もう、話が知らないところで進んでいるようだ。
「分かりました。」
「そう?そっか。話が早いな。体育会系は物分りがいいよな。よし、じゃ、話つけておくから。」

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堕ちるところまで堕ちて(4)

「いえ、待ってください。でも、ショーって、俺、本番とかちょっと勘弁して欲しいっていうか・・」
ガハハハハと、急に豪快に笑い出した。そして、しばらく笑い転げていた。
「いやいや、ショーってさ、そういうショーじゃないから。それ違法でしょ?筋肉見せ付けてさ、パンツも履いているしさ、そんな構えるようなことはなくて、何もしないでただ立っているだけでいい、簡単なショーだから。だって、無理でしょ、知らない相手とヤルなんてさ。」
「はい。」
「そんな、素人さんが急に人前で本番なんかできないんだから。だって、急に勃てって言われて勃つ?それも知らない人に囲まれて。ああいうのは演技力がないとできないの。そんなの求めちゃいないからさ。」
「はぁ。」
まあ、聞く限りでは全然なんてことない。なんかそんなもの?みたいにあっけにとられたというか狐にでもつままれたような感じだったが、金持ちって言うのは分からないものに金をかけるものだからなと変に納得して、承諾の返事を再びした。

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堕ちるところまで堕ちて(5)

当日、指定された住所を頼りに行くと、一見普通の集合住宅のように見えるが、指示されたとおり地下へ階段を下りていくと、異様に頑丈そうなドアがあった。開けようとしたが開かない。呼び出しベルを鳴らしたが、音沙汰がなかった。メモを見ると、数字で****を押してから、*****と言えと書いてあった。そのとおりにすると、カシャンと鍵が開く音がした。
入ると、薄暗いコンクリートと配管に囲まれた空間であって、想像していたイメージ、スポットライトを浴びて華やかでずらっとギャラリーがいて、ステージがあってその上でパフォーマンスをするみたいなイメージを勝手にしていたのだが、それとは全然違っていた。
呆然と立っていると、坊主頭でカラダのでかい男が「こっち、こっち」と手招きをしていた。
言われるがままに行ってドアを開けて入ると、スーツ姿もいれば普段着姿もいるが、いずれも中年から壮年と言った感じの男が10人くらい、パイプ椅子に座ってこちらを見ていた。

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堕ちるところまで堕ちて(6)

そこから見覚えのある顔の男がこちらに近づいてきた。
「じゃ、ちょっとさ、服を脱いで、これを履いてくれる?」
渡されたのは黄色い蛍光色のビキニパンツだ。それも競泳用なのかよく分からないが、紐がついていた。
「どこでですか?」
「ここでだよ、そりゃそうじゃない、浩ちゃん。」
と、この前初めて会ったのだが、いかにもよく知っているかのような馴れ馴れしい口調で話しかけ、ヒヒヒヒと下品な笑い方をした。
周りを見渡してみたが、2mくらいの距離でパイプ椅子に大人しく座っている中年が、この下品な笑いをしている奴を含めて全部で13人、ドアのところに立っている大柄であまり頭がよくなさそうな男が1人、事務用のテーブルに座っている黒縁メガネが1人、全部で15人しかいない。
その中年の集まりの眼の先にあるのは、大きなエアコンと鉄アレイが全部で6個、そしておそらくもともとは柱があったのだろうが、鉄筋が赤く数本むき出しになって途中で乱雑に切れていて、それをまた鉄パイプで組み合わせた、ジャングルジムのような構造物があるだけだった。
ストリップみたいにゆっくり脱いだ方がいいのかなとか、よく分からないながらも着ていた洋服を全部脱いで、指定されたビキニパンツに履き替えた。
モノの位置にちょっと困ったが、それでも毛がはみ出てしまうのはどうしようもなく、これで準備がいいのかどうかよく分からないまま直立姿勢をとった。
中年たちの目が輝いた。まあ、中年たちには縁のない、この発達した大胸筋に惚れ惚れしているのだろう。おひねりとかあるのかな?そんなに食いつきがいいのだったら予めもっと鍛えこんでおけば良かったな。
と思ってると、さっきの大柄な男が浩輔のところに来て、腕を後ろに組むように指示した。
言われるままやると、そうじゃなくて手を交差させて頭の後ろに持っていくように、そして中年たちの方を向けとジェスチャーで言われた。すると、大柄な男が手首に手錠をかけた。そして、手際よくジャングルジム状の格子にその手錠を縛った。

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堕ちるところまで堕ちて(7)

あまりに敏捷な行為に何もできなかった。とりあえず、後ろ手に固定された状態で10数人の中年たちの視線をただ浴びていた。
すると、さっきまで特段何の動きもなく事務机に座っていた、背の低くて痩せた感じの男が立ち上がった。
「では、お待たせしました。左の人から一列に並んでください。」
無言で皆立ち上がり、緩慢な動作で縦に並んだ。
「一人30秒ですので、時間になったらベルを鳴らします。そしたら次の人に代わってください。では、いきます。」
え、ちょっとちょっとと何が始まるのか何も説明がないまま、そんな意味不明のコーナーが始まった。最初のイカツイ真っ赤な顔をした中年男性が近づいてきて、何するのかと思ったら、無防備な腋を舐めだした。若干多めに生え揃った腋毛を舌を出してベロンベロン舐めている。それで30秒などすぐ経った。
「チン。」
次のメガネをかけて七三分けして縦皺の刻まれた神経質そうな中年は、乳首をペロペロ舐めだした。両手は後ろで組んだままだ。
「チン。」
次は鼻が上向きに剥いた、髭のかなり濃い、ずんぐりむっくりした中年男性だ。そいつは乳首を顎鬚でジョリジョリし、舐めてまたジョリジョリするという繰り返しだった。
・・何なんだ、これは?そんな感じで13人が全て終わった。彼らは終わると、列の最後尾に静かに並んだ。
「では、二順目です。今度は二人がかりになりますが、時間は30秒です。ではいきます。」
赤ら顔が、また腋を舐める。で、右側は中年男性がやはり乳首を舐める。
「チン。」
赤ら顔が今度は髭面に代わって、またジョリジョリ、そして舐めてという作業を繰り返す。
違ったのが、最後の方の、何だか顔は疲れ気味の中年ど真ん中なんだけど所作がオネエっぽい感じの奴がずっとキスをしてきたこと。舌を入れようとするんだけれど、何せその口の臭さといったら半端ないから歯で断固阻止した。
何だろうな。でも、そういや皆、口だけで手とか使ってこないな。
最後の奴が終わり、また縦に整列している。
背の低くて紺のスーツを着た黒縁メガネが近づいてきて、俺の股間を握った。結構縮こまっていたので、いきなり握られて恥ずかしかった。
「皆さん、お疲れ様でした。オプションはありませんので、今日はこれで終わりになります。」
中年たちは一様にぼんやりした顔つきで、次々にこの部屋から出て行った。

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堕ちるところまで堕ちて(8)

大きな図体をした男に手錠を外され、赤い顔をしていつものにやけた笑いを浮かべたオヤジと、痩せぎすで金庫を開けて札を数えている中年の、浩輔を含めて4人がこの空間に残っている。
「どうだった?浩ちゃんよ、感想は?」
まだ頭の整理ができていなかったので、何も言うことはできなかった。
「これでチャラよ。」
「あの・・」
なんだか合点がいかないが、とりあえずこの行為に金が絡んでいることは間違いなさそうだった。
「これは一体どういうことなんですか?」
「何、秘密倶楽部とでも言えばいいかな?俺もそうなんだけどさ、会員になると不定期にこういう、ショーっていうと大げさだけどさ、まあ特典があるわけよ。月会費を払えば無料で楽しめるわけ。」
「いえ、でもあれは何ですか?」
千円札を何度も何度も手に唾をつけながら数えている。
「お、目がいいね。賭けだよ、賭け。分かる?」
さっぱり見当がつかない。
「1人1000円で2回のチャンス、勃たせることができたら返金、できなかったら没収。見事勃たなかったから、こっちの収益ってわけ。」
なるほど。まあ、よほどの汚れ専でもなければこんなのに勃つ奴なんていないだろう。
「今回はまあ訳ありなんでこっちの収入だけどさ、本来は演者の取り分なんだよ。」
え?
「だって、そりゃそんなの、我慢比べなんだからさ、演者に実入りがなかったら成立しないだろ?」
「あの、ちなみに、・・。」
「なんだ、興味あるの?」
説明を聞くと、週末にこうしたショーが行われる。ベースは今のような手首を後ろで縛られた状態で立ち、それを多数参加型でいたぶる形式だが、今回のような「賭け」ではなく、普通は「競り」らしい。そして、「競り」の部分は一部を除いて演者に入るそうだ。ただ、「競り」にかからなかったときは、供託金が没収される。
「きょーたく金?」
「まあ、登録料みたいなもんだな。出るのは勝手だが、需要と供給でなりたってるんでね。需要がないのに出られても困るから、供託金ってことで演者からもちょっともらってんのよ。もしなんなら、次のショー見てみるかい?タダだから見るだけで参加はできないけどさ。」
ショーがあっけないほどすぐに終わって、取り立てて用もなかったので、ちょっと見物することにした。

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堕ちるところまで堕ちて(9)

既に、パイプ椅子には5,6人座っている。さっきと違うのは、皆何かA4のペーパーを一生懸命読んでいることだ。
浩輔ももらって読んでみた。「1回目 使用できるものは、初心者用バラムチのみ。ただし顔はNG。また、演者に触れることは一切不可。」
他にも諸注意がいろいろ書いてあったが、バラムチってそもそも何?というところに引っかかって、他の事項が頭に入ってこなかった。
「オイ、テメー、離せよ、クソが。誰だ、オマエ?」
何だか威勢のいい声がドアの向こうから聞こえてきた。黒尽くめのスーツを着た男が3人、そしてその中央にその声の主がいた。金髪で首と腕にタトゥが入っている。ヨレヨレのTシャツとハーフパンツ、そしてサンダルの簡素ないでたち。
「脱げ。」
「はぁ?ふざけんなよ。何なんだよオマエは。」
状況がよく掴めないが、急に3人がその喚いている男の着ているものを剥いだ。
「なんだ、殺すぞ。」
という割には簡単に脱がされ、細くて白いカラダが露になった。そして、さっきされたように後ろで手錠をかけられ、ジャングルジム状の格子につながれた。さらに、さっきと違って足首にはダンベルまで装着される。そして、6人が縦に並んだ。一番前の中年に、黒くて先が何本にも分かれたムチが渡された。
「一人30秒です。」
チン、となると同時に、もうその中年は、残り少ない髪を振り乱して、あばら骨の見えた華奢なカラダへとバラムチを乱打した。
「あーー、痛え、テメー、殺すぞ、覚えとけよ。」
どう見ても、自分から志願したのではなく、連れて来られて半ば強制的にやられているようだ。
あっと言う間に30秒が経ち、次の背が低くて白髪交じりの髭に覆われた初老男性に渡された。最初の中年と同様、ムチでやたらめったら乱打している。ムチと言う名はついているけれど、見た感じはそんなに言うほどでもない印象を受けた。短くて平べったく、しならないし、音は派手かもしれないが、どうもじゃれあっているというかふざけているような感じだ。
「おい、止めろって、無理、無理、ホモジジイ、テメエ!」
3人目の赤い顔をした小太りのつるっぱげは、バラムチを逆に持って、トランクスの上から肛門めがけてグリグリ突っ込んでいた。まあ、そもそも入るわけもないが、おそらくノンケなんだろうし恐怖には違いない。
あとの3人は同じようにバラムチを振り回した。金髪の彼は威勢よく罵りの声を上げている。
また、さっきのように6人が縦に並ぶ。で、先頭の髪の薄い中年にバラムチが渡される。

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堕ちるところまで堕ちて(10)

すると、意味もなく図体のでかい男が、その金髪のトランクスを足首までずり下ろした。威勢のいい彼のモノは、朝顔の咲き終わった後のような、なんともかわいらしい形状をしていた。
「見るな、変態、ホモ野郎、お前らホモだろう?気持ち悪いんだ。」
チン、となると、その中年はツカツカとその前に来て、そのつぼみ状のモノをしげしげと見つめた。目を細めてしばらく見ていたが、一心不乱に、今度はそのつぼみとその後ろにつぼみより長くぶらんとぶら下がった玉をめがけてバラムチで打ち始めた。
「ギャァァァ。」と大きな声をあげて喚いていたが、2人目、3人目と同じ攻撃を執拗に繰り返されていくにつれ、「ヒィィィ、ヒィェェェ。」とか細い悲鳴に変わっていった。浩輔は見ていて、自らに起こっているかのように覚えて股間に感覚がなくなり、さっきまでの好奇心が恐怖心に変わっていた。
6人が全て終わると、首をガクンと垂れ、処刑されたかのような脱力した姿勢で、ただ足だけはきゅっと内に絞った感じで力なくそこにいる感じだった。

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