2021年10月05日

ちょっとだけ怖い話(19)

というか、南森町というところに行くんだから、そもそも逆だった。反対側だわ。ボーっとしてたんだ、確かに、ちょうど電車が来たんで乗り込んで、と、後ろから「キャー」っていう、女性の悲鳴が聞こえた。何かなとは思ったけれど、振り返りもせずiPhoneを取り出して、席に座って音楽を聴いていた。でも、全然電車が動く気配もないし、向かいの電車はどうも途中で止まっているっぽいし、車内放送で運転の再開の見込みが立たないって言われたから、並行して走っている私鉄とかJRとか乗り継いで、何とか南森町に。まあちょっと遅れて着いたはいいけれど、相手はまだいなかった。lineで遅れるって連絡があって、10分後くらいに来たんだけど、「堺筋線が人身事故で止まっちゃっててん、めんごめんご。」って。人身事故?・・読んでいる人には悪いんだけど、怖いから、何があったのかは調べていない。でも、俺、危うく死にかけたんだけど。「天下茶屋から乗ったん?あれ、ホテルさ、千日前やったよね?天下茶屋て・・もしかして、来る前に誰かと会っていたとか?」って股間を触られる。え、俺、そうだわ。難波の地下街の英国屋で遅めの朝食を食べて、・・そこからどうして天下茶屋という駅に行ったのかは記憶が全くない。持っていた一日乗車券は、日本橋で乗ったという記録が残っている。反対方向だね、で、なぜか降りたんだ、天下茶屋って駅で。いいわ、・・気持ちを切り替えて、男、男っと。だって、俺、死ぬ日って5月15日って決まっているんだから。死神に「危ない」って止められちゃったのかもね。そうそう、これ、吉兆だね。吉兆も予知できることが分かったわ。

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