2019年07月13日

堕ちるところまで堕ちて(22)

次の企画はこよりをただ置いてあって、それで何をしてもいいというもので、今度は最初から全裸で、ただ床に寝ていた。これも前回同程度の人数が集まり、そのうち半分以上は前回のリピーターだった。
こよりは紙でできている市販品で、そうめんよりもちょっと太い程度の細さで、糸よりは固いけれどそうめんよりはしなやかなものだった。そして、浩輔に声を出させたらもう1回チャンスが与えられるというルールだった。想定では耳や鼻に入れてくしゃみをさせたりくすぐったりさせようとしたのだが、これはもう一人目からモノに何とかこよりを通そうとしていた。声を出した時点で負けなので、何とかよがって抗うが、二人目は尿道を開かせてうまいこと通し、ズブズブと奥の方まで入った。初めての経験だったのでモノを針で突き刺したかのように激痛が走った。とても我慢できる類のものではなくて、思わずその入れている手を掴んでしまった。干からびたいかにも気が弱そうなオジイサンが悲しげな眼をしてこっちを見ていた。してはいけないことをしたのかみたいな目をしてオドオドしていた。
「すみません、続けてください。」
浩輔がそういうと、オジイサンは再びこよりを取ってぐりぐりと捻るように捻じ込んでいった。しかし、最初程の痛みはなく、何とか耐えて最後まで続けることができた。


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