2019年06月13日

一石二鳥のアルバイト(18)

「おら、何やってんだ、こっち来い。三からだな。」「いや、あの、、」「ほぉぉら、はぃぃぃ!」「あぁ、あぁぁぁ!」またも容赦なく膝蹴りがモロに金玉を潰しにかかり、ズキッと突き刺さるような痛みが電流のようにカラダを走った。またも後ずさりして危うく倒れそうになったが、壁に寄りかかるようにして何とか持ちこたえた。「おい、手、何してんだ。」反射的に手が股間を押さえていた。言われているのは分かるが、この手がなければ金玉を守るものは何もなくなってしまう。いくらストイックに鍛え込まれた筋肉にまとわれたカラダをしていても、この金玉だけは何ともしようがない。いや、鍛えれば鍛えるほど、この金玉の無防備さと言うものが嫌というほど認識させられる。鍛えれば鍛えただけ、ここを狙ってください、ここだけは鍛えていないんです、筋肉でプロテクトしていますが金玉だけは守れません、ここが俺の弱点です、と言っているようなものだ。だとすると、カラダを鍛えると言う行為に何の意味があるのだろうか?この腕の太さ、胸の厚みが何の役に立っている?「おい、手は上だっつってんだろ!」という声に反射的に手を上に持って行ったところを、「おぅぅら、はぃぃぃ!」手を除けて無防備にブランと垂れ下がった金玉は、非情にも膝によって突き上げられた。
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