2018年09月29日
耐えてみろ!(23)
「おい、止めろって、おいっ」というのを聞かず、ずっとジュポジュポという音を立ててしゃぶっていると、硬く怒張するのにそう時間はかからなかった。そして、そうなってはいくら止めろと言ったところで何の説得力はなかった。シャツをまくり上げて、ボコボコに硬い腹筋をなぞって恭太の手が乳首へと達しようとした。触らないうちからカラダをビクつかせて喘ぎ声が抑え切れずに出てしまったのを恭太は聞き逃すはずがなかった。しゃぶるのを止めて、乳首を舐めつつ、その下で唾液で濡れ、鉄のように固くなったモノを扱きだした。すごい速さで扱かれたその固いモノは、そう時間もかからずに、その先端部からジャッという音と、人幅ほど離れた壁にバシャッと壁に穴が開くのではないかと言う勢いで粘着質の液体が突き刺す音がほぼ同時に聞こえた。そして、その後を掃除用ホースからただ水がバチャバチャと単調に床に流れて落ちる音が聞こえていた。そして、何事もなかったかのように恭太は風呂場から出て行った。目の前のくすんだ水色のタイルには、先ほどのことが現実だと言わんばかりに、大量のドロドロとした液が、ゆっくりと下に流れ落ちていくところだった。
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toppoi01 at 08:30│Comments(0)│耐えてみろ!Ⅶ