2018年09月08日

一石二鳥のアルバイト(8)

「手、手は除けろ、で、しっかり股開け。」とまたも同じ格好をするように言われ、ズキズキとした重い痛みに襲われつつも先ほどと同じ体勢になった。「岡本がよぉ、言うんだよ、分かるか、俺の屈辱が、分かるのかよ、えって。もちろん分からなかったし分かるわけがないって思っていたけどよ、今ではその弱っちい岡本の言うことがさ、分かるようになったんだよ。シンパシーオブソウルっつーの知ってっか、お前?それだよ。分かってもらう奴が欲しかったんだよ、岡本はさ。」高志は浩輔の股間に右足を置いて、グリグリと足指で揉み解すかのようにしだした。「うはぅ。」声にならないような声を上げ、浩輔は先ほどとは打って変わって警戒を一気に解いた。頭の中で炭酸水の泡が急に瓶の口からドクドクと溢れ出していくかのような、痛みでずっと押さえつけられていた快感がどっと湧き出して血流に乗って全身を駆け巡った。「昔の岡本のことを知らねーんだけどよ、きっと岡本も同じようなことを先輩にされてきたんだろ。それをカラダで教えようとしたんだろうな、カラダでさ、このカラダでよ。」と、踵で強めにグリグリとし出した。そして、足の指で、もはやはっきりと硬直して形が浮き出ているモノを挟んでなぞった。「恥って何だろな、恥ってよ。」と、股間をガンガンと踏みしだく。そして、その何度目かで快楽の絶頂と共にビキニがぐっちょり濡れて、その獣のような薫りが辺りに漂っていった。
人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

記事検索
最新コメント