2018年08月01日
ゴーグルマン(12)
するとすぐに透明な液が湧き出す源へと行き着いた。こもった温もりと粘着質な湿り気が指先に優しく伝わってくる。そしてその浸入に敏感に反応して、体脂肪の極端に少ない腹筋が波打ち、そしてその上の肉厚な大胸筋が細切れに痙攣した。三上はそのすっかり湿った棒に直に触れた。親指をちょっと太くした程度の、おそらく平均からするとかなり小さめなモノだが、硬直して熱を発し、それなりに存在感を示している。その先から絶えず流れ出している潤滑汁で、三上の手もぐっしょり濡れた。その下方にある二つの玉の方まで手を伸ばし、そしてむんずと握った。亘行のカラダが驚いたかのようにビクンと跳ねるように動いた。勃起していても手で隠せるサイズなんだな、と変に納得しつつ、亘行の方を見ると、いかにも物欲しそうな目をしてぼんやりとこちらを見ていた。ビキニパンツの中に入っている手でそのモノをこねくり回すと、「うううっ」と、先ほどよりも気持ち高めに小声で喘いでいる。腕はソファから投げ出されてだらんと垂れ、カラダ全体がほんのり桜色に染まっている。マジマジと見てもエロいガタイだ。それが無防備にされるがままになっている。物欲しそうな唇に三上は吸い寄せられた。舌を奥深くまで入れると亘行もまた絡ませてきた。手は筋肉でパンパンに張り詰めた胸板を揉みほぐし、そしてその先端の乳首をそっと刺激した。下半身の濡れた部分は膝でゴリゴリ刺激する。吐息が口移しに伝わってくる。そして亘行の手が三上の背にそっと回された。「これはイケる。」と三上が思った瞬間だった。
人気ブログランキングへ
にほんブログ村
toppoi01 at 08:30│Comments(0)│ゴーグルマンⅢ