2017年11月25日

耐えてみろ!(18)

すると、今度は金髪ロン毛の奴が仲間と談笑していたときに後ろに反り返り、陽一郎に接触した。
「テメー、気をつけろよ!」
と陽一郎は強めに突き飛ばすと、その談笑していた仲間も陽一郎の方を一斉に見た。
「イヤイヤイヤイヤ、それはないっしょ。」
「謝るってことしないの?」
陽一郎は振り向くと、その金髪ロン毛の胸倉に掴みかかった。すると、周りのホストっぽい男たちがそれを引き離しにかかった。陽一郎はそのホストに頭突きを2,3発喰らわせていたところ、さっきのサングラス男がこっちに来た。
「その兄ちゃんさ、B対応。」
すると、ホストたちが一斉に、
「ありがとうございます。」
と深々とお辞儀をしていた。すると、今度はホストたちが陽一郎の腕をつかみ、
「お客さんご来店ー。」
とホストに囲まれて店の方に向かっていった。陽一郎は
「何だ、行かねーよ、離せ。」
と抵抗したが、多勢に無勢で連れていかれた。ただ、店の脇の非常階段の脇をすり抜けて、屋外換気扇ばかりが集まって複雑な臭いの立ち込めた一角に来た。真っ暗だったが、急に上のライトが感知して、明るくなった。陽一郎の脇に一人ずつついて、腕を首からそれぞれ回し、背面はブロック塀という状態で、その他のホストたちはそれをただ見守っていた。

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toppoi01 at 08:00│Comments(0)耐えてみろ!Ⅵ 

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