ホームセンターに観葉植物を買いに行った。悟が緑のある環境がいいっていうからね。俺はデカいのがいいと思っていたんだけれど、悟が多肉植物がいいっていうからさ。
さっきから鈴虫の声が聞こえる。ペットコーナーの方に鈴虫のつがいが売っていた。なんだか落ち着くよ。田舎に帰ったみたいで。
「一つ買わない?」
「いらないよ、気持ち悪い。」
「そう?でも、夏って感じがしない?」
「鳴いているの、虫じゃん。キモい。」
「鈴虫だよ?」
「出てきたら誰が捕まえるの?」
「これだよ?」
って鈴虫の写真があったから見せたら、びっくりして退いていた。
「ビビった?かわいいところあんだね、悟。鈴虫で怖いなんて。」
悟、虫嫌いなんだ。こんなバッタより小さい虫なのに、結構ビビり。

家に帰って、飯を食った。ソーメンとミニトマト。デザートのヨーグルトはいつも何も入れないのに、今日はハチミツをかけて。
悟が観葉植物を寄せ植えにしている間、俺はスラックスにアイロンをかけた。そして、洗濯物を取り込んで畳んでいたら、悟が後ろから抱きついてきたんだ。
悟は俺の耳たぶを甘噛みして、俺の左胸の乳首を探し出してそっとつまんだ。そして、悟に手を引かれてベッドになだれ込んだ。普段はベッドに寝てから始まるのに、積極的。
「シャワー浴びてくるよ。」
「いいよ、シャワーは。」
悟は俺のTシャツを脱がしにかかった。脱がす途中で乳首を吸われる。
「しょっぱい。」
ヨガりながら、帰ったらすぐシャワー浴びるんだったと後悔。
悟はボディタオルで俺の両腕を縛り、ベッドに括り付けた。腋毛見せるのは悟でも恥ずかしい。見ないで、悟・・
悟は俺の乳首をベロベロ舐め始めた。何、ちょっとアクティブな感じ。両手をベッドに縛られているから、芋虫のようにヨガる俺。そして、ジーンズとトランクスを一気にひっぺ剥がし、俺のそそり立つモノが露わになった。
「汁出てるよ。」
言わなくてもいいことを。だって、急に俺の乳首を舐めるから。。
悟が何やら俺のモノにつけ始めた。ローション?ゴムは?
「蜂蜜だよ。」
なんか、恥ずかしいな。それ、舐めるわけか。
淡々と悟はスプーンを使って蜂蜜をモノにかける。
「恥ずかしいな、何か、俺。」
茂人のモノは、早く舐めろと言わんばかりにビクついている。
チクっとした。っていうか、モノに棘?
「痛い、痛い、何かちんぽに刺さってる、痛い、何?」
見ると、カブトムシが俺のモノに!
「あ、何これ、悟、悟君、痛い痛い、取って!」
カブトムシは、腰を振った反動でベッドの下に振り落された。
「何だよ、根性ないな。」
悟はまた、虫かごらしきものから何か取り出した。
「次はこれを試してみようよ。」
「え、何?」
目を凝らしてみると、オスのクワガタだ。
「無理だよ、バカ、無理だから、止めろって。」
「誰がバカだよ。コクワガタだから。」
「いや、コクワの方が痛いって、いや、ちょっと待って、悟、悟さん、ごめん、ごめんって。何でも聞くから、何でも聞くから、悟、悟さん。」
悟はすっかり縮こまった茂人のモノの傍までコクワガタを近づけて、そこで手を止めた。
「何でも聞くか?」
「うんうん。」
「じゃあ、鈴虫の件を謝って。」
「うん、謝る、謝るから、それ、虫かごに入れて。」
「もう、虫の写真とか、俺に近づけたりしないって誓うか?」
「誓う誓う、もうしません。早く、虫かごに。」
「じゃ、これ、捨ててきて。」
悟は、虫かごのカブトムシとクワガタを指さした。
相当虫嫌いなのに、これだけのために買ってきたんだな、かわいい。
茂人はそう心の中で呟いたが、口に出したら絶対クワガタの刑だと思って、すぐに表情を引き締めた。

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