2017年05月15日

終わりの見えないデスマッチ(4)

そうこうしていたら、更衣室から二人が出てきた。本来だったら別々の通路から出てくるのだろうが、ここはそんな配慮もなく、リングに上がるところまで一緒。セコンドとかレフリーさえいない。マイクで解説をする。腕に赤と青のバンドをそれぞれつけている。それだけだ。他に一糸まとわぬ姿。何も身に着けず、道具も使わない。何が反則と言うのも別にない、凶器を使わなければ何でもありだ。この2階からだとよく顔まで見えないが、両方ともバンドつけなければどっちがどっちだかよく分からない。どっちも普通体型で、赤い方が色黒で髪が長めで、青い方が細いかなって程度だ。どこから拾ってきたのか分からないが、立てかけてある黒板にはチョークで1対2.1と書いてある。どっちもデータがないから、見た目でしか賭けようがないもんな。コングが鳴った。色黒が殴り掛かるけれど、青い細身に避けられる。バランスを崩したけれどもう一度、大振りだよな。腰が引けてるし。細身の方が放った右が色黒の顔にヒット。弱いな。色黒がタックルし、細身が倒された。首を絞め出したけれど、細身が顔を連打したからすぐに放す。色黒の奴は結構な鼻血を出していて、手を鼻に当てているが、色白の細身が勢いづいて顔を狂ったように殴り始め、5,6発喰らったところで色黒は後退し、後ろ向きになって小走りに、溢れる血を手で抑えながらリングを降りた。逃げ出したわけだ。正味2分くらいか?
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2017年05月14日

終わりの見えないデスマッチ(3)

随分とギャラリーが増えてきた。好き者だな。8割が男で、女もちらほらだがいる。まあ、ギャラリーがいるおかげで金が入るのだから。まだ、皆自販機から飲み物を買ったり、談笑したり、また外でタバコを吸ったりと、ゆったりしているが、賭けを管轄するテーブルの周りだけは結構な人だかりができている。中間オッズが公表された。1対3.4か。俺が負けると思っている客がこんなにもいるとは。弘一は第三戦だ。第一戦は確か新人同士。チラシには、白黒のザラ紙にそれぞれのスペックと顔、上半身の2枚の写真、そしてここ最近の対戦成績が簡単に書かれている。俺の対戦相手のほうが俺より身長は低いけど体重もあるし、色黒でガッチリしていて、確かに肌が白くて胸の薄い俺と見た目で比べれば分からなくはない。俺が陸上経験ありで、対戦相手は元柔道部だそうだ。またオッズが出た。1対4.1?最初のオッズを見てびびったか?弱気な奴らだ。タマついてんのか?しかし、まあこれだけ来ていればファイトマネーもそうだが、勝てば・・何買おうか迷うな。この前はベッド買ったから、布団を一新するか・・
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2017年05月13日

終わりの見えないデスマッチ(2)

手前には、ここだけ新しく設置したのであろう大きな照明が吊り下がっている。そして、使い古して汚れの目立つリング。ロープはあるときから1本なくなったままだ。そして周囲は板で底上げされて、コロシアムのように階段状になっている。ただ、よくよくみるとこれもところどころ釘が出ていたり板が割れていたりと、このまま座ると服に傷がつくリスクがかなり高い。たいていはそこに座るんだけれど、オッズ計算やアナウンスするテーブルの右脇が椅子の用意された、いわゆるVIP席になっている。よくある、いや、噂ではあるといわれている地下闘技場に模したのだろうが、なかなかの安普請振りである。ただ、照明だけが新品だと言うことをアピールするが如く、白熱の光を放っている。

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2017年05月12日

終わりの見えないデスマッチ(1)

神奈川県川崎市、港に通じる三車線の広い直線道路を走る。両サイドは工場に囲まれ、街路樹もまだらではあるが、外灯は必要以上に明るい。しかしすれ違う車はほとんどない。その突き当たりは港になっていて、左折すると簡素なエメラルドグリーン色のフェンスが現れる。その先に倉庫群が立ち並んでいる。ただ、傾きかけた立ち入り禁止の標識が出ていることからも分かるように、現在ではどれも使われていない。その廃倉庫の一角に、シャッターは錆びているけれどもほんのりと灯りが漏れている倉庫が見える。整理する人がいるわけでもないから車とバイクが無秩序に置かれており、その向こうの灯りの脇にある外階段を上がって2階のドアから入る。倉庫全体は薄暗く、奥の方は全然見えない。使用されなくなって相当経ったであろう大型で複雑な形をしたベルトコンベアーがうっすらと見える。


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2017年05月11日

ハサミムシ(8)

克利の趣味というか、最近熱を入れているのがアイコラ。膨大な量の写真の中からいろいろ組み合わせて、イケメンの全裸画像やセックス画像を作り出す。
職人技というか、ここまで来ると全身のモンタージュ写真とかできるのではないかというくらい、まあきれいに作り上げる。もちろん、大好物である競パン画像はストックも豊富だ。アイドル、モデルも克利にかかればすぐに丸裸。売って小遣い稼ぎにしたり、交換してさらにストックを増やしてと、アイコラ作りはまだまだ終わりが見えない。
画像はそもそもはインターネットから拾ってきたもの。そうはいっても誰でもいいわけでもないし、最近はアイコラ趣味が高じて写真撮影も熱心に取り組んでいる。もちろん、風景写真なんて全く興味がないし、鉄道や飛行機、犬や猫と言った定番ともいえる素材にも全く惹かれない。撮影対象はイケメンの若い男だ。
歩道橋にずらっと並んだ撮り鉄に混じって、全く別方向を向いて陣取っている克利。風貌は他の撮り鉄たちと遜色はないが、歩道橋から乗り出して、右斜め向こうの、線路がカーブしているあたりに電車が来るのをひたすら待つ撮り鉄を余所に、通学時間帯だから次々に来る高校生や大学生を、歩道橋から乗り出して連写する。しかし、上からのショットでは角度的になかなか使えないと言うことに気づく。それに、望遠で撮っても動いているものだから遠くて焦点が合いにくい。歩道橋を降り、バス停のベンチに陣取ってまたパシャパシャ撮っている。今度はさすがによく目立つからか、被写体の表情もカメラ目線になり、険しい顔つきに変わる。克利は人目は気にしないのだが、カメラ目線だったり睨んだ表情になっては使えないので、今度は公園と道路の境の低木の脇にしゃがんで撮り出した。そう気づかれるわけでもないだろうと思っていると、「もしもし?」と呼ぶ声が。もちろん無視をして撮り続ける。
「鈴木さん、でしたね?」
はっと振り向くと、前、夜中に職務質問をされた見覚えのある警官だった。
「何されてますか?」
「見りゃ分かるだろ、写真撮ってんだ。何だ、国家権力の犬のくせに。あいつらのとこへ行けよ、ほら、交通妨害しているだろ、歩道橋でよ。」
「苦情が交番に来ているんですが。」
「何の苦情だよ、犬は犬小屋で大人しくしてろよ。」
「カメラ、ちょっと見せてもらってもいいですか?」
「うっせーな、触るんじゃねーよ。汚い手で、あ、触るなっつってるだろうが、弁償しろよ、おい。弁償だからな。」
30分後、交番で、正面から、横から、安っぽいデジタルカメラで写真を撮られている克利がいた。

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toppoi01 at 08:58|PermalinkComments(0)ハサミムシ 

2017年05月07日

堕ちるところまで堕ちて(12)

「しなければいけないわけではないんですね?」
「もちろん、これからは演者が決めるわけだよ。ただそれが収入になるかどうかは需要と供給で決まるから。」
「え、でも、SMを求めている人ばかりじゃありませんよね?」
その後ろでは、バチンバチンと音が聞こえ、悲鳴にならない悲鳴が聞こえてくる。
「手っ取り早く稼ぐにはどうしたらいいかって話よ、要は。浩ちゃんみたいなさ、マッチョは金になるよぉん。」
と、俺の乳首を軽くはじく。さっき舐められたせいで、気味の悪い異臭が漂ってくる。でも、あそこまでして稼ぎたくはないわ。
「ま、やるやらないは浩ちゃん次第なんだから。けど、物は考えようだよ。金持っているジジイなんていっぱいいるんだからさ。」
いつしか激しい音がしなくなった。見るとバラムチの柄の部分で垂れ下がったモノを執拗に打っていた。子どもが遊んでいるようでもあるし、歯止めの利かなくなったボケ老人が単調な運動を繰り返しているようにも見えた。


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2017年05月06日

堕ちるところまで堕ちて(11)

6人が一列に並んでいる。そっか、3周するんだ。おもちゃのピストルが渡される。チンと合図が鳴った。薄い髪は汗であらぬ方向に貼り付いていた。銀玉鉄砲で、近距離から垂れさがっている玉に狙いを付けて、撃つ。「あぁ、ひゃっ。」ヒットするたびに飛び跳ねるようなリアクションを示す。当たるたびにモノがビッとはじけ飛ぶように跳ね上がる。こんな近かったら100%当たるし、威力が・・見ているこっちまで冷や汗が出る。終わると、ダンベルや後ろ手の紐は解かれたが、その男はそのまま崩れ落ちた。そして、脱いだ服を乗せられて、さっきの黒づくめの3人に抱えられて連れ出された。
見なければよかったのか、見てよかったのか。中年初老たち6人は残り、何やら相談を始めた。どうも金のことを言っているようで、すぐに赤ら顔の男に説明を求めた。
「あのアンちゃんは、まあ詳しいことは言えないが、下手を打ったのよ。こういうSMは結構金になるんだわ。ま、あのアンちゃんじゃ客集まらなかったんで、他のことをしないと回収できないだろうけどな。」
2番目にいた灰色のスーツを着た初老男性が残り、他の中年たちは帰っていった。また3人の男に抱えられて、手錠をかけられ、同じような姿勢をとらされた。観念したのか、一言も言わず、ただ顔はずっと横を向いていた。
ピストルとバラムチが置いてあった。これから二人で濃密な時間を過ごすのだろう。一方は縛られたまま、そして一方はある特定の部分だけ狙う遊びをして・・

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2017年05月05日

堕ちるところまで堕ちて(10)

すると、意味もなく図体のでかい男が、その金髪のトランクスを足首までずり下ろした。威勢のいい彼のモノは、朝顔の咲き終わった後のような、なんともかわいらしい形状をしていた。
「見るな、変態、ホモ野郎、お前らホモだろう?気持ち悪いんだ。」
チン、となると、その中年はツカツカとその前に来て、そのつぼみ状のモノをしげしげと見つめた。目を細めてしばらく見ていたが、一心不乱に、今度はそのつぼみとその後ろにつぼみより長くぶらんとぶら下がった玉をめがけてバラムチで打ち始めた。
「ギャァァァ。」と大きな声をあげて喚いていたが、2人目、3人目と同じ攻撃を執拗に繰り返されていくにつれ、「ヒィィィ、ヒィェェェ。」とか細い悲鳴に変わっていった。浩輔は見ていて、自らに起こっているかのように覚えて股間に感覚がなくなり、さっきまでの好奇心が恐怖心に変わっていた。
6人が全て終わると、首をガクンと垂れ、処刑されたかのような脱力した姿勢で、ただ足だけはきゅっと内に絞った感じで力なくそこにいる感じだった。

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2017年05月04日

堕ちるところまで堕ちて(9)

既に、パイプ椅子には5,6人座っている。さっきと違うのは、皆何かA4のペーパーを一生懸命読んでいることだ。
浩輔ももらって読んでみた。「1回目 使用できるものは、初心者用バラムチのみ。ただし顔はNG。また、演者に触れることは一切不可。」
他にも諸注意がいろいろ書いてあったが、バラムチってそもそも何?というところに引っかかって、他の事項が頭に入ってこなかった。
「オイ、テメー、離せよ、クソが。誰だ、オマエ?」
何だか威勢のいい声がドアの向こうから聞こえてきた。黒尽くめのスーツを着た男が3人、そしてその中央にその声の主がいた。金髪で首と腕にタトゥが入っている。ヨレヨレのTシャツとハーフパンツ、そしてサンダルの簡素ないでたち。
「脱げ。」
「はぁ?ふざけんなよ。何なんだよオマエは。」
状況がよく掴めないが、急に3人がその喚いている男の着ているものを剥いだ。
「なんだ、殺すぞ。」
という割には簡単に脱がされ、細くて白いカラダが露になった。そして、さっきされたように後ろで手錠をかけられ、ジャングルジム状の格子につながれた。さらに、さっきと違って足首にはダンベルまで装着される。そして、6人が縦に並んだ。一番前の中年に、黒くて先が何本にも分かれたムチが渡された。
「一人30秒です。」
チン、となると同時に、もうその中年は、残り少ない髪を振り乱して、あばら骨の見えた華奢なカラダへとバラムチを乱打した。
「あーー、痛え、テメー、殺すぞ、覚えとけよ。」
どう見ても、自分から志願したのではなく、連れて来られて半ば強制的にやられているようだ。
あっと言う間に30秒が経ち、次の背が低くて白髪交じりの髭に覆われた初老男性に渡された。最初の中年と同様、ムチでやたらめったら乱打している。ムチと言う名はついているけれど、見た感じはそんなに言うほどでもない印象を受けた。短くて平べったく、しならないし、音は派手かもしれないが、どうもじゃれあっているというかふざけているような感じだ。
「おい、止めろって、無理、無理、ホモジジイ、テメエ!」
3人目の赤い顔をした小太りのつるっぱげは、バラムチを逆に持って、トランクスの上から肛門めがけてグリグリ突っ込んでいた。まあ、そもそも入るわけもないが、おそらくノンケなんだろうし恐怖には違いない。
あとの3人は同じようにバラムチを振り回した。金髪の彼は威勢よく罵りの声を上げている。
また、さっきのように6人が縦に並ぶ。で、先頭の髪の薄い中年にバラムチが渡される。

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2017年05月03日

堕ちるところまで堕ちて(8)

大きな図体をした男に手錠を外され、赤い顔をしていつものにやけた笑いを浮かべたオヤジと、痩せぎすで金庫を開けて札を数えている中年の、浩輔を含めて4人がこの空間に残っている。
「どうだった?浩ちゃんよ、感想は?」
まだ頭の整理ができていなかったので、何も言うことはできなかった。
「これでチャラよ。」
「あの・・」
なんだか合点がいかないが、とりあえずこの行為に金が絡んでいることは間違いなさそうだった。
「これは一体どういうことなんですか?」
「何、秘密倶楽部とでも言えばいいかな?俺もそうなんだけどさ、会員になると不定期にこういう、ショーっていうと大げさだけどさ、まあ特典があるわけよ。月会費を払えば無料で楽しめるわけ。」
「いえ、でもあれは何ですか?」
千円札を何度も何度も手に唾をつけながら数えている。
「お、目がいいね。賭けだよ、賭け。分かる?」
さっぱり見当がつかない。
「1人1000円で2回のチャンス、勃たせることができたら返金、できなかったら没収。見事勃たなかったから、こっちの収益ってわけ。」
なるほど。まあ、よほどの汚れ専でもなければこんなのに勃つ奴なんていないだろう。
「今回はまあ訳ありなんでこっちの収入だけどさ、本来は演者の取り分なんだよ。」
え?
「だって、そりゃそんなの、我慢比べなんだからさ、演者に実入りがなかったら成立しないだろ?」
「あの、ちなみに、・・。」
「なんだ、興味あるの?」
説明を聞くと、週末にこうしたショーが行われる。ベースは今のような手首を後ろで縛られた状態で立ち、それを多数参加型でいたぶる形式だが、今回のような「賭け」ではなく、普通は「競り」らしい。そして、「競り」の部分は一部を除いて演者に入るそうだ。ただ、「競り」にかからなかったときは、供託金が没収される。
「きょーたく金?」
「まあ、登録料みたいなもんだな。出るのは勝手だが、需要と供給でなりたってるんでね。需要がないのに出られても困るから、供託金ってことで演者からもちょっともらってんのよ。もしなんなら、次のショー見てみるかい?タダだから見るだけで参加はできないけどさ。」
ショーがあっけないほどすぐに終わって、取り立てて用もなかったので、ちょっと見物することにした。

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2017年05月02日

堕ちるところまで堕ちて(7)

あまりに敏捷な行為に何もできなかった。とりあえず、後ろ手に固定された状態で10数人の中年たちの視線をただ浴びていた。
すると、さっきまで特段何の動きもなく事務机に座っていた、背の低くて痩せた感じの男が立ち上がった。
「では、お待たせしました。左の人から一列に並んでください。」
無言で皆立ち上がり、緩慢な動作で縦に並んだ。
「一人30秒ですので、時間になったらベルを鳴らします。そしたら次の人に代わってください。では、いきます。」
え、ちょっとちょっとと何が始まるのか何も説明がないまま、そんな意味不明のコーナーが始まった。最初のイカツイ真っ赤な顔をした中年男性が近づいてきて、何するのかと思ったら、無防備な腋を舐めだした。若干多めに生え揃った腋毛を舌を出してベロンベロン舐めている。それで30秒などすぐ経った。
「チン。」
次のメガネをかけて七三分けして縦皺の刻まれた神経質そうな中年は、乳首をペロペロ舐めだした。両手は後ろで組んだままだ。
「チン。」
次は鼻が上向きに剥いた、髭のかなり濃い、ずんぐりむっくりした中年男性だ。そいつは乳首を顎鬚でジョリジョリし、舐めてまたジョリジョリするという繰り返しだった。
・・何なんだ、これは?そんな感じで13人が全て終わった。彼らは終わると、列の最後尾に静かに並んだ。
「では、二順目です。今度は二人がかりになりますが、時間は30秒です。ではいきます。」
赤ら顔が、また腋を舐める。で、右側は中年男性がやはり乳首を舐める。
「チン。」
赤ら顔が今度は髭面に代わって、またジョリジョリ、そして舐めてという作業を繰り返す。
違ったのが、最後の方の、何だか顔は疲れ気味の中年ど真ん中なんだけど所作がオネエっぽい感じの奴がずっとキスをしてきたこと。舌を入れようとするんだけれど、何せその口の臭さといったら半端ないから歯で断固阻止した。
何だろうな。でも、そういや皆、口だけで手とか使ってこないな。
最後の奴が終わり、また縦に整列している。
背の低くて紺のスーツを着た黒縁メガネが近づいてきて、俺の股間を握った。結構縮こまっていたので、いきなり握られて恥ずかしかった。
「皆さん、お疲れ様でした。オプションはありませんので、今日はこれで終わりになります。」
中年たちは一様にぼんやりした顔つきで、次々にこの部屋から出て行った。

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2017年05月01日

概要(2017/05/20)

初めて読む人のために、この小説集の概略を書きます。全部にゲイが主人公で登場しますが、タイプはいろいろです。

「川辺にキラリ」
一応、処女小説。短篇です。別れを自分の中で消化しようとする過程を描いたつもりです。

「短かった夏」
これも短篇です。別れ話がこじれ、何も言わなくなった相手に思い出話をするっていう話です。

「優先順位」
中編小説です。家庭と不倫の両立ができなかったって話です。主人公は中年のマッチョです。

「愛しているって言って」
中編小説です。一話一話で完結するように書いています。恋愛小説であり、SMの話ですけれど、そんなにエグい感じではないです。(たぶん)

「ハサミムシ」(執筆中)
これも中編小説です。一話一話で完結する感じです。この小説だけ、特に取り柄のないクズ人間が主人公です。いろいろなクズを集めて書いていけたらなと思っています。

「僕の彼氏は韓国人」
中編小説です。「愛しているって言って」と同じく一話完結の恋愛小説ですが、韓国人の特性みたいなものも織り込んだつもりです。一応、これは実体験に基づく私小説的なものですんで。

「夜明け前」
短篇小説です。深夜のゲイバーで繰り広げられたちょっとした恋愛小説です。

「そんなに仕事が大事?」
短篇小説です。失恋を中心において、仕事で追い詰められていく様子と織り交ぜて書いてみました。

「とことん付き合って・・いけるか、俺?」
中編小説です。完璧主義でシンメトリーが大好き。神経質で疑問点はとことん探求するという主人公とそれに振り回される彼氏との関係を描く、一話完結型の恋愛小説です。

「耐えてみろ!」(執筆中)
長編小説です。スジ筋とマッチョの二人を、主人公を入れ替えたりして書き進んでいます。腹筋ベースでちょっとSM小説チック、主として腹責めです。でも、他の腹責め小説に比べると、さっぱりしている(物足りない?)感じだと思いますが。

「落ちるところまで堕ちて」
長編小説です。一応SM小説で、主人公はマッチョな大学生です。マッチョ学生が金をきっかけにして自ら進んで壊れていく過程を書いていきます。

「終わりの見えないデスマッチ」(執筆中)
長編小説です。SM小説で、中でも金的メインです。主人公は二人ともスジ筋で、マッチョが脇役で出るって感じです。

「デリバリー」(執筆中)
中編小説です。主人公二人ともマッチョです。ま、焦らし系小説ですね。全然話が進まないじゃないかって感じですけれど、これが小説の醍醐味だと思ってもいます。時間がもっとゆっくり進むといいのに、と思っている人向けですね。

「灰色の空間」(構想中)
中編小説です。SM小説で、拷問系ですね。これも韓国を舞台に書いています。

「代償」(構想中)
中編小説です。ゲイ差別を受けるけれど、立ち向かっていく話です。

「台南の風に吹かれて」(構想中)
中編小説です。イケメン台湾人と旅先で恋に落ちてしまうという恋愛小説です。これも「僕の彼氏は韓国人」に引き続き、実体験に基づく私小説のようなものです。

「ゴーグルマン」(構想中)
中編小説です。マッチョなノンケがゲイビデオに出演する過程を描いてみました。

「終わりの見えないデスマッチB」(構想中)
基本、金的メインとかは変わらないんですが、主人公が代わります。


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toppoi01 at 08:49|PermalinkComments(0)はじめに 

2017年04月30日

堕ちるところまで堕ちて(6)

そこから見覚えのある顔の男がこちらに近づいてきた。
「じゃ、ちょっとさ、服を脱いで、これを履いてくれる?」
渡されたのは黄色い蛍光色のビキニパンツだ。それも競泳用なのかよく分からないが、紐がついていた。
「どこでですか?」
「ここでだよ、そりゃそうじゃない、浩ちゃん。」
と、この前初めて会ったのだが、いかにもよく知っているかのような馴れ馴れしい口調で話しかけ、ヒヒヒヒと下品な笑い方をした。
周りを見渡してみたが、2mくらいの距離でパイプ椅子に大人しく座っている中年が、この下品な笑いをしている奴を含めて全部で13人、ドアのところに立っている大柄であまり頭がよくなさそうな男が1人、事務用のテーブルに座っている黒縁メガネが1人、全部で15人しかいない。
その中年の集まりの眼の先にあるのは、大きなエアコンと鉄アレイが全部で6個、そしておそらくもともとは柱があったのだろうが、鉄筋が赤く数本むき出しになって途中で乱雑に切れていて、それをまた鉄パイプで組み合わせた、ジャングルジムのような構造物があるだけだった。
ストリップみたいにゆっくり脱いだ方がいいのかなとか、よく分からないながらも着ていた洋服を全部脱いで、指定されたビキニパンツに履き替えた。
モノの位置にちょっと困ったが、それでも毛がはみ出てしまうのはどうしようもなく、これで準備がいいのかどうかよく分からないまま直立姿勢をとった。
中年たちの目が輝いた。まあ、中年たちには縁のない、この発達した大胸筋に惚れ惚れしているのだろう。おひねりとかあるのかな?そんなに食いつきがいいのだったら予めもっと鍛えこんでおけば良かったな。
と思ってると、さっきの大柄な男が浩輔のところに来て、腕を後ろに組むように指示した。
言われるままやると、そうじゃなくて手を交差させて頭の後ろに持っていくように、そして中年たちの方を向けとジェスチャーで言われた。すると、大柄な男が手首に手錠をかけた。そして、手際よくジャングルジム状の格子にその手錠を縛った。

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2017年04月29日

堕ちるところまで堕ちて(5)

当日、指定された住所を頼りに行くと、一見普通の集合住宅のように見えるが、指示されたとおり地下へ階段を下りていくと、異様に頑丈そうなドアがあった。開けようとしたが開かない。呼び出しベルを鳴らしたが、音沙汰がなかった。メモを見ると、数字で****を押してから、*****と言えと書いてあった。そのとおりにすると、カシャンと鍵が開く音がした。
入ると、薄暗いコンクリートと配管に囲まれた空間であって、想像していたイメージ、スポットライトを浴びて華やかでずらっとギャラリーがいて、ステージがあってその上でパフォーマンスをするみたいなイメージを勝手にしていたのだが、それとは全然違っていた。
呆然と立っていると、坊主頭でカラダのでかい男が「こっち、こっち」と手招きをしていた。
言われるがままに行ってドアを開けて入ると、スーツ姿もいれば普段着姿もいるが、いずれも中年から壮年と言った感じの男が10人くらい、パイプ椅子に座ってこちらを見ていた。

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2017年04月28日

堕ちるところまで堕ちて(4)

「いえ、待ってください。でも、ショーって、俺、本番とかちょっと勘弁して欲しいっていうか・・」
ガハハハハと、急に豪快に笑い出した。そして、しばらく笑い転げていた。
「いやいや、ショーってさ、そういうショーじゃないから。それ違法でしょ?筋肉見せ付けてさ、パンツも履いているしさ、そんな構えるようなことはなくて、何もしないでただ立っているだけでいい、簡単なショーだから。だって、無理でしょ、知らない相手とヤルなんてさ。」
「はい。」
「そんな、素人さんが急に人前で本番なんかできないんだから。だって、急に勃てって言われて勃つ?それも知らない人に囲まれて。ああいうのは演技力がないとできないの。そんなの求めちゃいないからさ。」
「はぁ。」
まあ、聞く限りでは全然なんてことない。なんかそんなもの?みたいにあっけにとられたというか狐にでもつままれたような感じだったが、金持ちって言うのは分からないものに金をかけるものだからなと変に納得して、承諾の返事を再びした。

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2017年04月27日

堕ちるところまで堕ちて(3)

「お金は、お金はすぐに返します。」
実際盗んだのは2万3千円ほど、返せない額ではない。
「浩輔ちゃんよ、お金の話をしてないんだよ。これは立派な犯罪よ?明治大学水泳部3年の浩輔ちゃん。」
相手は俺の素性を調べてからここに来ているようだ。
「窃盗事件はマズいよね?学校だって停学で済めばいいけどね。ましてゲイバーで窃盗なんてね。」
結構目がマジで、視線を半ば上向きにして、落ち着いた様子で話した。
「どうしたらいいですか?」
唾を飲み込み、相手が一体何を望んでいるのかを聞いた。要は脅しだ。ただ、バレたら俺の将来はメチャメチャだ。
「パーティのゲストとして出てほしいんだ。」
「!?」
「いや、パーティって言ってもそんな若い人たちがするような奴じゃなくてさ、簡単に言うとゲイの金持ちが集まって、そこでショーをするんだけど、そこに出演するっていうんでどうだろ。」
なんだ、慰謝料含めていくらって話かと思ったが、拍子抜けした。
「弁償とかではなく、それに出ればいいってことですか?」
「そうそう。悪い話じゃないだろ?それにさ、そのパーティに出たら、逆にVIPの客からおひねりでるかもしれないし。」
「向こうのママもさ、金さえ返してくれればいいって言うし、実はそのパーティの主催者に写真見せたら、出てくれたらその金を肩代わりしてもいいって言うんだ。」
もう、話が知らないところで進んでいるようだ。
「分かりました。」
「そう?そっか。話が早いな。体育会系は物分りがいいよな。よし、じゃ、話つけておくから。」

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2017年04月26日

堕ちるところまで堕ちて(2)

「おいおい、今日は君に用があるのよ、浩輔ちゃん。」
普段、店では「コウちゃん」と言われていて、名前そのままで言われることはない。俺を知っているのか?
「ああ、君さ、浩輔ちゃん。この写真見覚えある?」
携帯を俺にかざす。暗くてさっぱり分からないが、なにやら黒い影がもぞもぞと動いている。どうやら動画のようだ。ただ、目を凝らして見ても、人が何かを探しているのかくらいにしか分からない。
「分からないかな?暗いもんね。これ、中野にあるbo-zuってゲイバーの店内映像なんだよ。知ってるだろ?」
浩輔の顔から血の気が引いていった。目が泳いで焦点が合わず、明らかに動揺しているが、浩輔は平静を装って、
「ああ、知っています。よく行っていましたから。」
若干声も上ずっているのが自分でも分かった。この動画が何を物語っているか、浩輔自身がよく知っていた。
半月前、bo-zuで飲んでいた。ママが客を見送りに外に出て、もう一人、店内にいた客はトイレに立った。その隙に、カウンターの内側にあった現金12万円ちょっとを鷲掴みにして、そっとポケットにしまったのだ。
浩輔自身、これが初めてではなかった。3回目だった。初めはほんの少し、千円札2,3枚をかすめ取っただけだった。ばれないと思ったからだ。次は2万円。これもこの前の場所に手を入れたところ、たまたまこれが2万円だったというだけで、ばれないだろうと思っていた。
味を占めて、3回目は洗い合切、そこに置いてあった現金をそのまま持ち去った。もちろん、何食わぬ顔で会計を済ませた後で。もう来ないと決めていたから大胆だった。ただ、半日経って改めて明るいところで見ると、1万円札は全てカラーコピーだったことに気づくことになるのであるが。
その時の客が、浩輔は気づかなかっただろうが目の前にいるオヤジ、そしてママに依頼されて防犯カメラを設置し、犯人の目星をつけていたママに呼び出されて飲んでいたのだ。防犯カメラには、色こそ違えど、似たような横のボーダーの服が映し出されていた。
もう、何も言い逃れはできなかった。


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2017年04月25日

堕ちるところまで堕ちて(1)

赤いランプで照らされた店内。テーブルもソファも皆真紅。白ワインさえも赤く輝く。
「嫌、ん、モー、照さん。」
座り際にお尻をなでられ、毛深い腕を掴んでそっと払う。
「なんだよ、新入りか、やけに堅いじゃねーの、ヒヒヒヒ。」
書けた前歯も赤く照らされ、酒焼けで普段から真っ赤な顔は、却ってどす黒さを増している。
ネクタイも左に曲がり、はしご酒をしてきてここ、東上野のムーンサルトにたどり着いた客をさばく。
「照さん、久しぶりじゃないの、元気してた?」
正直、浩輔には名前すら記憶がなかった。ただ、ママがそう呼ぶし、いろいろ聞いていればそのうち思い出すだろうという、根拠のない自信があった。
「元気じゃないよ、ママ、元気なのはね、ココだけ。」
と、股間を指さし、下品な声で高笑い。
うわっコイツ最悪と思いつつも、
「すみませーん、私も一杯いいかしら?」
浩輔は木曜と土曜だけ、バイトで入っている。浩輔の仕事は客にボトルを入れてもらうこと。
グラスが空きそうだったら促し、減りが遅い客には自ら分け前をもらいに行く。
「おう、いっぱいでもおっぱいでも。」
と浩輔の胸を揉む。
「もう、照さん、ご機嫌なのね。」
またも、客の手首をつかんで払う。
「おいおい、知らない仲じゃねーんだし、いいじゃねーの。」
と、また浩輔の胸を揉み始める。
黄色と青の、横ボーダーのラガーシャツにはちきれんばかりにパンパンになっている胸は浩輔の自慢でもあった。
触れられただけでも体をビクつかせるくらいの性感帯。けど、酔客に触られるために鍛えたんじゃない。浩輔は歯を食いしばってこの屈辱に耐える。
そもそも知らない仲じゃないってなんなんだ?全く覚えがないし、それにゲイバーだから触られることがないわけではないが、こんなにも大っぴらに触られることは初めてだ。
「ごめんなさいね、ここはお触り禁止なの。また今度ね。」
「おっ!?今度っていつの今度だよ?」
「さあ、いつかしら。」
「今度はコンドーム用意ってか?ゲヘヘヘヘ。」
オヤジギャグに愛想笑いを浮かべ、敏感な胸を揉まれた興奮を落ち着かせようと深呼吸をする。ボトルを取りにカウンターに向かおうとすると、ズボンの縁を掴まれた。

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2017年04月24日

とことん付き合って・・いけるか、俺?(4)

俺、また発見しちゃった。努、時間を計ってる。
キスの時間、12秒。決まってるんだ。いや、ちゃんとね、計ってるんだよ。
キスって目を閉じる人?俺は閉じるんだけど、さっきいきなりだったから開けてたのね。
努の目が、俺の方に向いていなかったわけ。はっきりデジタル時計見ていたね。で、何か俺が乗ってこようがこまいが、12秒できっかり止める。
まさかねと思ったけれど、セックスも時間が決まっている。アラームまではかけないけどさ、これ、デリバリーの人のすることじゃない?
単調、単調と言えば単調なんだ、正直。セックスがその一日の一コマの中に当てはめられているわけだから。でもさ、でもよ?俺のカラダはそんなわけにはいかないじゃない?違うことをして欲しかったりもする。今日は後ろから攻められてみたいとかあるわけじゃん?人間のカラダって法則どおりにはいかないわけだよ。
ってなわけでさ、俺は意地悪く、体勢を入れ替えてみたのね。くるんってカラダを回転させて、俺が四つんばいになる形に。俺も受身だからってやるときはやるんだよ。
そしたら、それはそれでいいみたい。何か、いつもと違う。違う位置に当たっているし・・あっそこばっかり責めて、・・って時間は同じなんだ。俺は籠の中の鳥。

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2017年04月20日

耐えてみろ!(6)

同じクラスの柔道部の奴が先生にずうずうしくも腕相撲などと。
「いいぞ。腕太いな、兼子君。」
え、やるの?えー、俺もしたい。瑞樹は腕相撲を見るために近寄った。というか、慎吾が腕相撲を取っているところを見るために。
「先生、やめなよ。無理だよ。」
「先生、腕相撲強いの?」
「先生、早くしないと次の授業始まっちゃうよ?」
女どもが本当にウルセー。でも、先生、力比べは止めた方がいいよ。
兼子と慎吾は教壇で向かい合って、互いの右腕の肘を置き、右手で握り合った。10人ほどのギャラリーに囲まれている。
「長塚君、君、審判な。」
兼子は不敵な笑いを浮かべ、自信満々な様子で瑞樹を見つめる。瑞樹は両者の拳を手で上から軽く押さえた。なぜか瑞樹の手が一番熱かった。
「レディ・・・ゴー!」
勝負は結構あっけなかった。遊んだりとか焦らしたりすることなく、兼子の腕がその力とは反対の方に押され、驚きの表情と共に倒された。急だったためか、体もバランスを崩して倒れかけた。
「先生、ツエー・・・。」
「また、体調のいい時にやろう、兼子君。」
そう、言い残して、夏季講習テキストを机でトントンと揃えてから、サッと教室から出て行った。
「えー、何、兼子。それはなくない?」
「先生、腕細いくせに、結構やるよね。」
バーカ、兼子。先生は鋼のような肉体しているから、オマエみたいな雑魚に負けるわけがないんだよ。
俺は見たんだ、先生の秘密を知っているんだ。
ゲイ動画の「SHIGOKI」シリーズでメインで出てたのが先生だ。顔が手とかで隠れててはっきり分からないけれど、左腕のサポーターと左足についていた2本のミサンガがそのままなんだよね。
えぇって思って、パーツで確かめてみた。でも、決定的だったのは、薄いピンクのTシャツで、LONDON CITY BOYSって黄色くロゴの入ったものを着てきたときかな。動画では、その後でまくって自慢の腹筋を見せるんだもんね、先生。
俺もめくってみたいな、そして・・と夢想を巡らせていても、そんなことを言う勇気さえなかった。せいぜい、目で脱がせて、全裸の状態で授業をする慎吾の姿を夢想して・・
1週間後、勉強に手がつかなくなった結果、クラス替えテストで下のクラスへの変更を余儀なくされ、女性教師の元で人一倍勉強に励む長塚瑞樹の姿があった。

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toppoi01 at 18:43|PermalinkComments(0)耐えてみろ!Ⅲ 
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